仕事になる趣味は?
お金にならない得意ワザ
仕事が趣味なんていう人もおられるかもしれません。
長年私の尊敬する先生はまさにそうです。
お正月もお盆も関係なくずっとお仕事をしておられます。
趣味と実益を兼ねており、大変効率がよろしゅうございますよね。
そういう『仕事が趣味』的な類のものではなく、『趣味が仕事になる』ような人たちをこの頃テレビなどでよく見かけます。
有名ユーチューバーとか有名ブロガーとか、それを業として生活費をしっかり稼いでいる人たちなどがそうです。
ひと昔前までそれは相談などの『真面目な話し合い』の場ではタブーなジャンルだったけれど、今や就職に関する『真面目なセミナー』でもテーマに上がるほどです。
実際の相談でもネットビジネスを自分で手掛けている人、何か発信をしている人などなど色々出てまいりました。
生活の糧になるまでのことができている人にはまだ出くわしておりませんが、ネットの1ユーザーとして思うことは
・ニーズがあるのか
・ニーズを効率よく獲得するために相手(ターゲット)を意識しているのか
・見せ方は工夫しているのか
・知ってもらう活動をしているのか
・やっぱり中味(信頼度が高い、や高品質)
などかな、と思います。
上記、私にとっては机上の空論です。
そうやすやすと実行できるものでもないのもわかります💦
Sさんは2年ほど前から相談に来られる方で『金属アート』を趣味で製作しています。
彼の作品はSNSでの発信もされてるようです。
素晴らしい作品なんですが、収入に繋がっていません。
Sさんの場合、
・ニーズがなかなか無さそう・・・オブジェ 的なものが多い
・ターゲットに関して特に意識はなさそう・・・そのとき作りたいものを感覚的に作成してるらしい
・見せ方・・・これが1番問題です💦
素人の私から見ても作品そのもの以外何も見えてきません💦
日本を代表する素晴らしい芸術家である岡本太郎さんくらい作品そのものに強い感情が出ていれば素人の私にも分かりやすいのですが。。。
・知ってもらう活動をしているのか・・・してないわけではないようですが端的に言うと『足りない』
・中味・・・私は魅力的で素敵な作品だと思います
オブジェ でもニーズはあります。
どこかのお店に置かせてもらったり、インテリアとして飾っているところを写真に収めるとかちょっとした工夫って大事だと思うんですが、その表現がうまくいってない状態です。
そして
趣味の有無とは関係なく、収入を得るためには仕事をしなくてはならないわけです。
その仕事で上手くいかず彼は相談に来られてるわけですが。。。
そういう特技がある人で『一般的な仕事』になかなか馴染めない人がおられます。
先述の岡本太郎さんなども幼少期から学校そのものや友達に馴染めなかったと言います。
そして特技があることが支えにならないくらい人生そのものに疲弊してしまっている相談者をお見かけすることもちょくちょくあります。
たいてい定職につけない自分を責めておられます。
お金の大事さを痛感しているからこそ
踏み出せない特技への道
注げない特技への情熱
生きるための経済活動は定職である必要はありません。
正社員になれないことで自分自身を認めてあげないのは今どきアタマが固いと言えます。
今はそういう時代ではなくなってきています。
但し、すでに定職があるのに、特技の道に安易にシフトチェンジするのはリスクがあります。
生活費を稼ぐにはそれなりに自分の時間は必ず取られます。
アルバイトであろうと、正社員であろうと
現実的には定職定収入があって、特技活動もできるというのが一番良いですよね。
芸術家ではなくカウンセラーですので、やはりそういう道を勧めてしまうのですが。。。
何に重きを置くかですが、
現職が活動の妨げになるなら、転職もありです。
但し、先ほども述べたようにアルバイト職にシフトしたからと言って特技活動の時間が増えるとは限りません。
もう1つ大事なことは自分の得意ワザを売りに経済活動に繋がっている人は、決して楽をしているわけではなく、いかに自分の持てるものを多くの人に知ってもらうのかということを自らの頭で考え、工夫して、『普通の仕事』以上の努力をされているということが伝記などでわかります。
そこはしっかり見極めて見通しを出来る限り立てて粛々と実行するのが大事ではないかと思います。
得意ワザをお金にするには才能と努力と計画が要りそうです。。。
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