母つゆ知らず
母つゆ知らずの稿…
では第1稿目、相談をお受けしている場所でのお話をつづりたいと思います。
本日のこと
私が担当している相談者さんではないのですが…
二十歳代の女性、ちょっと発達障害をもっておられ、コミュニケーションが苦手。
特に男性が大の苦手💦💦な方。
薬学系の大学は卒業されたのですが、就職が決まらず…
引きこもりぎみになり相談に来られました。
卒業後2年くらいアルバイトもできていなかったのですが、去年の今日やっと良い会社に巡り合い、勤め始めることができたのです。
そして今日がそこに入社して記念すべき1周年❣️
彼女、発達障害で色々な凸凹を持っているため、ストレスを受けることも辛いことも多く、とてもデリケートです。。。
この1年間担当者も周りの私たちもずっと見守ってきました。
『◯◯の業務が辛い』とか『部長の◯◯さんがイヤで体調が悪くなる』『ちょっと工夫して◯◯が上手くできるようになりました』だとか一喜一憂紆余曲折進んでこられ、しばしば心療内科のお世話になることも…
そのときいつも付き添って、私たちのいる相談施設まで車で送り迎えしてるのが彼女のお母様でした。
この1年間、ほぼ毎週末、月に4〜5回は来られてたでしょうか。
その度お母様は付き添ってくれてました。
周りの私たちからすると、美しい母の愛…✨
と、思いきや💦
実はその彼女にとっては母親がスゴく毒なのでした😱💦💦
お母様は、多分心配のあまり…
だと思うのですが、あれこれうるさいのです。
体調のこと、仕事への姿勢、話し方云々かんぬん…
彼女を心配するあまりですが…
気になったら夜中であっても彼女に熱心に伝えてくるそうです。
人の顔も見れなかった、電車も乗れなかった彼女が一人で電車に乗って仕事に行って男性仲間とお仕事して帰ってこれるようになったのですよ!
すごいことなんです。
でもでも母にとってはまだまだ心配なのですね。
母親のその不安な気持ちをシャワーのように浴び、
寝不足になり仕事にも影響が出始めました。
彼女、なんせデリケートですから朝から調子が悪いとテキメン仕事に出てしまい、ミスをしてしまうんです。
口の重い彼女は言い合いでは到底お母さんに勝てない💦
過ぎ去るまでじっと我慢して聞くしか術がないとのこと💦
今の彼女の1番の心労の原因は彼女の母親なのでした
母はつゆしらず😥
気をつけなきゃですね💦
友人が格言をくれました
『子供には親の期待も心配もどちらも大きなお世話。親はどっちもしなくていい』のだそう😥
なるほど、です
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