親かつの心得①基礎編
《新卒就活の基礎知識》
"親かつ"って最近よく聞きますね。
親が子の婚活、あるいは子の就活に関わることらしいのですが、ここでは親と子の『就活』についてお話させていただきます。
子供が就活をした経験を持ってる方も多くいらっしゃると思いますが、今日は基本情報として特に新卒の就活の流れお伝えしたいと思います。
親としてはやはり気になることだと思いますし、できればチカラになれないか、と思うのが心情だと思います。
まずは基本的な流れから知っておくのが良いかと思います。
理系と文系では少し違うのですが、主に研究系の理系以外の就活と考えてください。
研究系の学生の応募方法で『推薦応募』というやり方がありますが、それにに対し、それ以外の一般的なものを『自由応募』などと言ったりします。
その自由応募についての基本的流れです。
《新卒就活の流れ》
①大学3年生の3月から就活解禁
何が解禁になるのかというと、プレエントリーができるようになったり、会社説明会が開始されたりします。
経団連のルールで各社(一応)横並びにスタートします。
青田買いを防ぐためです。
プレエントリーは、就職サイトからもしくはその会社の採用ホームページにアクセスしてエントリーします。
3月1日午前0時にパソコンの前でスタンばってプレエントリーをする学生も。
人気企業だとエントリーが早々に打ち切られる可能性があるからです。
②ES(エントリーシート)提出
エントリーが完了するとエントリーした会社からその学生宛に随時連絡がきます。
◯月◯日、会社説明会
◯月◯日までにES(エントリーシート)提出
◯月◯日までにWebテストを受けてください
◯月◯日までに適性試験を受験してください
などなどです。
ESとはわかりやすく言うと履歴書や自己PR書みたいな応募書類です。
・自分の基本情報(出身大学や学部、ゼミ、所属部活・サークル、保有資格、アルバイト経験など)
・志望動機
・学生時代に頑張ったこと
・自覚する長所、短所
・入社したらやってみたいことは?
などなど各社工夫して色々な質問をしてきます。
オーソドックスな質問が多いようです。
③筆記試験・適性検査
一般常識問題やSPIと呼ばれる検査があります。
このSPIというのがクセものです。基礎能力をはかったり性格検査の側面もあります。
特殊な試験ですので慣れてると慣れていないではかなり差があると思います。
②ESと③筆記・SPI試験の総合で次の段階に進めるか判定されます。
いわゆる1次試験となるわけです。
ESの段階でかなりふるい落とされます。スペック(主に出身大学名)の影響も大きいように思います。
④面接解禁
経団連企業は(一応)6月から面接を開始することを協定しています。
ES、筆記を突破してきた学生が一次面接に挑みます。
今年はかなりコロナの影響で日程がバラバラになってしまっています。
ここで!
親は何が出来るのか(もしくは何をしてはいけないのか)
ということになってきます。
続きはまた詳しくご説明したいと思います。
読んで頂きありがとうございます。
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