親かつの心得②

『親かつ』とは、親が子供の婚活をする、あるいは子の就活に関わることらしいのですが、ここでは親と子供の『就活』についてお話させていただきます。

子供が就活をした経験を持ってる方も多いと思いますが、そんな時親としてはどんな風に対応されてるでしょうか。
何か助けになることをしてあげたいと思うのが親心ですよね。

特に新卒の学生さんなどは親の方もドキドキだと思います。

新卒の就活の基本知識についてはこちらをどうぞ↓↓
≪新卒の就活の流れ≫
kokoti-ii.hatenablog.com

前回からの続きです。
では＂親かつ＂を上手にする、すなわち上手に関わる方法をいくつかご紹介してみたいと思います。

ただ絶対的な法則などはございません。
ご参考にしていただければ幸いです。

その前にもう少し基本的情報を…

①就活解禁時期（大学３年生）
経団連加盟企業（日本の大企業のほとんどだと思っていただいていいと思います）は
一応、大学３年生の３月からその学生に向けて説明会などを実施して、内定者獲得目的に学生の個人情報をもらい始めていいですよ、という日が『解禁日』なわけです。

で、一応という言葉を強調したのは、この解禁日、かなり形骸的になっておりまして、賢い（ずるい？）企業はそれ以前に内定者獲得の動きをしています。

経団連の協定では、就活に囚われることなく学生が学生らしく学生生活を送るためにせめて大学３年生の終わりまではそっとしといてあげませんか、っていうことなんですが、企業も必死です。
優秀な学生に誰よりも先にツバをつけておきたいのです。

具体的にはどんな動きをいつ頃に始めちゃってるのかというと

②3月解禁日以前に実施されるもの

・業界研究会・・・形式は3月以降の合同企業説明会などと同じような形式で開催されることが多いです。
一応履歴書などの個人情報は提出させない、というお約束になっております。

・短期インターンシップ・・・企業内での研修です。大学3年生の夏休み期間や冬休み期間に1日だけ実施される1Dayインターンと2日以上〜10日程度の期間で実施している短期インターンがあります。

1Dayインターンは企業が自社をアピールするために実施されるので、ほとんど応募者全員定員に達するまで参加できますが、2Day以上のものは選考があるものがほとんどです💦
その先には内々定ということもあります。

・長期インターンシップ・・・半年〜1年以上の期間、有給で研修させるのですが、その目的は短期のインターンと少し違います。
企業の人材不足解消と囲い込みが目的かと思われます。

いずれにせよ、インターンは早めに唾をつけるという意味では企業にとってよい手段には違いありません。

ということで、新卒の就活は大学3年生の3月の『解禁日』以前にもいろいろあるんだ、ということです。↓

オヤカツノココロエ　
その一
就活の流れはおさえておくべし

次回以降もう少し掘り下げてお話ししてみたいと思います。

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